家造りから「大工」が消える?効率化の光と影
2018.4.22
「このところ、大工の腕が相当落ちてきている」――。
腕とは、まっさらな木材に自分で目印をつけ、手作業で加工する技術で、
それぞれ「墨付け」や「刻み」などと呼ばれる。
寸分の狂いもなく加工するためには、家の完成予想図や木材の特性、
部材の役割などを隈無く頭に入れておく必要がある。
一方、プレカットなら現場での作業は部材を組み立てるだけ。
現場で木材を逐一加工する必要がなくなることは、
裏を返せば墨付けや刻みといった在来工法の技術を身に付ける必要もなくなる。
(中略)
その結果、木造住宅の着工戸数が底打ちの感を見せる一方、
大工の人数はピーク時の4割を切ってなお減少の一途をたどる。
大工が消えれば、大工が使う道具も消える。ノミやカンナといった大工道具の
一大産地である兵庫県三木市では「道具を作っている店は今や5軒程度」
(三木工業協同組合)。もう1つの産地である新潟県三条市でも
「同様に厳しい状況」(三条商工会議所)だという。
■道具メーカーも苦境に
苦しいのは地場の金物業者だけではない。金属加工大手のリョービは2017年9月、
ドリルや電動ノコギリ、ドライバーといった電動工具部門である
パワーツール事業を京セラに譲渡すると発表した。
子会社のリョービパワーツール時代から経営が振るわず、2001年には全社員の
8割に当たる120人もの希望退職者を募った過去もある。生産拠点の海外移管や
商品ラインナップの見直しなどのテコ入れを行うも、
「パワーツール市場の成長が見込めない」(リョービ)ため、
とうとう事業部門ごと手放す結果となった。
こうしたことのシワ寄せは現役の大工に向かう。
(中略)
伝統建築を手がける、ある宮大工も「昔に比べて道具が入手しづらくなった。
鍛冶屋にオーダーメードで頼んでいるため何とかなっているが、
コストがかかってしまう」とこぼす。
大工にとって厳しい状況が続く中、業界からは「伝統建築を修復する
技能が継承されなくなる。機械で加工すればいいという話もあるが、
建築物としてのおさまりを考えれば、木工技術を理解している職人は不可欠だ」
https://toyokeizai.net/articles/-/217531

高い上に品質にバラつきがある手作業の木材での
家作りなんて興味もないわな。
うまく価格帯を調整しろよ
誰でもできる仕事に落とし込むべき
プレカットしてあっても意外と現場での修正は必要だし
最終的には殆どの家はプリンター任せになって大工は消滅する
他に良い仕事沢山あるしなw
何だよリョービってw
日曜のお父さんか
独自性押し出してくわ
スマホ時代
パーツは横並びで見た目だけちょこっと変えればいいだろ
まあ日本語通用しないやつがいるせいなんだろうが
建前から後は大工一人だけで仕事してたなそういや
完成も早いし、消費者からはいい事づくめ
素人の大工の練習台にされたらかなわんわw
プレカットならヤル気があれば素人デモできる
無資格のプレカット金髪若僧大工が増えてるみたいだから気を付けろよ
これからは最底辺だった電気屋が粋がれる時代になる
HITACHI 細かい気配りがない
BOSCH 日本じゃ人気ない
パナソニック 無駄に高いぼったくり
手ノコとカンナでぴったり合わせる時代じゃないですもん
この図式は変わらないよもうしばらくは
実際はUTあたりはもう木もボードも軽天も含めて設備屋が作ってるんだけどなw
素早い暗算と、空間感覚が求められる
基礎できてからあとは家の形になるまですんごい速くて笑うw
あと黒い人とかも多いね
土台と細かい修正画必要だが
都市部の建売住宅でそんなこと望んでる奴なんてい殆どいないw。
現時点で手間のみで400万くらいかな
だいたい年間1100万くらいの年収
キツイけどなwww
工場で生産して組み立てるから安いし速いし品質のバラつきが少ない
個人の技量に頼る時代ではなくなった
転載元
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1524434701/
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