同性同士で子作りは許される?許されない?iPS細胞で揺れ動く生命倫理
1 : ラ ケブラーダ(家)@\(^o^)/:2014/09/15(月) 16:31:29.08 ID:SB8eS0XW0.net
ソース:同性同士でも子どもができる?iPS細胞の論点まとめ
同性同士でも子どもができる?iPS細胞の論点まとめ
9月12日、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのプロジェクトチームによって作製された
iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜色素上皮細胞を移植する世界初の手術が、先端医療センター病院(兵庫県神戸市)で行われました。
これは、再生医療が踏み出した大きな一歩といえます。その成果に大きな期待を持ちつつも、
一方で、まだ議論が十分になされていない部分が、この新しい技術にはあると指摘されています。その点を中心に今回の記事では紹介していきたいと思います。
iPS細胞とは
(略)
ES細胞:人の胚(受精卵)から作製する。
iPS細胞:皮膚や血液など、採取しやすい細胞を使って作製する。
(略)
iPS細胞が問いかけること
「生命の萌芽」を滅失しないiPS細胞には、本当に倫理的問題はないのでしょうか?
実は、新たな問題が社会に投げかけられています。それは、「iPS細胞によって、精子や卵子を作ることは許されるのか?」という問題です。
すでにマウスのレベルで、ES細胞やiPS細胞から精子や卵子を作製することはできています。
ヒトのiPS細胞から精子や卵子を作製し、受精、妊娠が可能になれば、不妊治療の選択肢として活用できる可能性があります。
日本においては、2001年の文部科学省の研究指針によって生殖細胞(精子や卵子)の作製に繋がる研究は禁止されていましたが、
2010年に「ヒトiPS細胞又 はヒト組織幹細胞からの生殖細胞の作成を行う研究に関する指針」が公布され、
研究に用いる細胞の提供者が生殖細胞研究への利用を認めていることや、作製された生殖細胞から受精卵を作らないことなどの条件下で、
ヒトiPS細胞からの生殖細胞の樹立に向けた研究が可能になりました。
このヒトiPS細胞による生殖細胞の樹立から想定される未来が問いかけることは、
続きます
2 : ラ ケブラーダ(家)@\(^o^)/:2014/09/15(月) 16:31:54.30 ID:SB8eS0XW0.net ・iPS細胞という、皮膚などの採取しやすい細胞から作り出した精子や卵子から人間が生まれることが許されるのかという根本的な問い。
・同性愛のカップルという生物学的には子孫を残すことができないカップルの間にも、遺伝子を受け継いだ子どもができるという状況は許容されるのか。
(技術的には未確立であるものの、将来的には可能と考えられています(4)。例えば男性ー男性のカップルの場合、
一人の男性のiPS細胞から卵子を作り、もう一人の男性の精子と体外受精し、代理母が出産するという方法をとれば遺伝的な繋がりのある子を持つことが可能となります)
・これまで通り精巣や卵巣から採取した精子や卵子と同様に、iPS細胞から樹立された精子や卵子、受精卵も慎重に扱うことができるのか。
・一人の人間から、卵子と精子をiPS細胞を用いて作製し、受精卵を作製することは許されるのか。(こちらも技術的には未確立です)
など、多岐に渡ります。
医療ツーリズム(異国や他の地域で医療サービスを受ける事を目的とした旅行)が行われている現代では、国内だけの規制では、規制の緩い国へ行って、医療を受けるという方法は残ります。
精子や卵子が何らかの理由で機能を失い、不妊に悩む人にとって、iPS細胞から自分の精子や卵子を作製し、子をもうけるという選択肢は画期的なのです。一方で、新たな問いを社会に突きつけます。
?ES細胞は、「受精卵を滅失してよいのか?」 という“生命のはじまり”についての大きな問いを生み出しました。
?iPS細胞は、その問いを克服したとされていますが、また新たに“生命のはじまり方”についての大きな問いを生み出したのです。
この議論は、iPS細胞の技術が広く使用されるようになる前に、深めていかなくてはなりません。
続きはソースで。
3 : ツームストンパイルドライバー(dion軍)@\(^o^)/:2014/09/15(月) 16:32:40.42 ID:WPd8gUpe0.net 許されまぁす
4 : ムーンサルトプレス(東京都)@\(^o^)/:2014/09/15(月) 16:33:25.77 ID:gkirCloE0.net 子供はできまぁす
5 : 急所攻撃(千葉県)@\(^o^)/:2014/09/15(月) 16:33:55.72 ID:hYph25L80.net ホモですら子孫残せるのにおまえらときたら
同性同士で子作りは許される?許されない?iPS細胞で揺れ動く生命倫理
ソース:同性同士でも子どもができる?iPS細胞の論点まとめ
同性同士でも子どもができる?iPS細胞の論点まとめ
9月12日、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのプロジェクトチームによって作製された
iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った網膜色素上皮細胞を移植する世界初の手術が、先端医療センター病院(兵庫県神戸市)で行われました。
これは、再生医療が踏み出した大きな一歩といえます。その成果に大きな期待を持ちつつも、
一方で、まだ議論が十分になされていない部分が、この新しい技術にはあると指摘されています。その点を中心に今回の記事では紹介していきたいと思います。
iPS細胞とは
(略)
ES細胞:人の胚(受精卵)から作製する。
iPS細胞:皮膚や血液など、採取しやすい細胞を使って作製する。
(略)
iPS細胞が問いかけること
「生命の萌芽」を滅失しないiPS細胞には、本当に倫理的問題はないのでしょうか?
実は、新たな問題が社会に投げかけられています。それは、「iPS細胞によって、精子や卵子を作ることは許されるのか?」という問題です。
すでにマウスのレベルで、ES細胞やiPS細胞から精子や卵子を作製することはできています。
ヒトのiPS細胞から精子や卵子を作製し、受精、妊娠が可能になれば、不妊治療の選択肢として活用できる可能性があります。
日本においては、2001年の文部科学省の研究指針によって生殖細胞(精子や卵子)の作製に繋がる研究は禁止されていましたが、
2010年に「ヒトiPS細胞又 はヒト組織幹細胞からの生殖細胞の作成を行う研究に関する指針」が公布され、
研究に用いる細胞の提供者が生殖細胞研究への利用を認めていることや、作製された生殖細胞から受精卵を作らないことなどの条件下で、
ヒトiPS細胞からの生殖細胞の樹立に向けた研究が可能になりました。
このヒトiPS細胞による生殖細胞の樹立から想定される未来が問いかけることは、
続きます
・同性愛のカップルという生物学的には子孫を残すことができないカップルの間にも、遺伝子を受け継いだ子どもができるという状況は許容されるのか。
(技術的には未確立であるものの、将来的には可能と考えられています(4)。例えば男性ー男性のカップルの場合、
一人の男性のiPS細胞から卵子を作り、もう一人の男性の精子と体外受精し、代理母が出産するという方法をとれば遺伝的な繋がりのある子を持つことが可能となります)
・これまで通り精巣や卵巣から採取した精子や卵子と同様に、iPS細胞から樹立された精子や卵子、受精卵も慎重に扱うことができるのか。
・一人の人間から、卵子と精子をiPS細胞を用いて作製し、受精卵を作製することは許されるのか。(こちらも技術的には未確立です)
など、多岐に渡ります。
医療ツーリズム(異国や他の地域で医療サービスを受ける事を目的とした旅行)が行われている現代では、国内だけの規制では、規制の緩い国へ行って、医療を受けるという方法は残ります。
精子や卵子が何らかの理由で機能を失い、不妊に悩む人にとって、iPS細胞から自分の精子や卵子を作製し、子をもうけるという選択肢は画期的なのです。一方で、新たな問いを社会に突きつけます。
?ES細胞は、「受精卵を滅失してよいのか?」 という“生命のはじまり”についての大きな問いを生み出しました。
?iPS細胞は、その問いを克服したとされていますが、また新たに“生命のはじまり方”についての大きな問いを生み出したのです。
この議論は、iPS細胞の技術が広く使用されるようになる前に、深めていかなくてはなりません。
続きはソースで。